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【通関士】おすすめ資格 通関士【2023年度(第57回)令和5年 試験用】
目次

通関士とは

  • 「輸出入手続きを行うプロフェッショナル」
  • 通関書類の審査及び通関書類への記名・押印という独占業務を行う

 貿易に関する、国家資格です。

オープンチャット

ツールネット主催のLINEオープンチャット上で、先輩通関士への質問、アドバイス、情報交換を行なっています。

無料、匿名で参加可能ですので、お気軽に参加ください。

私が通関士をおすすめする理由

  1. コロナ禍をどう過ごすかで今後の人生に大きく影響する。
  2. グローバル化がますます進む今後、活躍できる人材になれる。
  3. 貿易に関する知識、理解を深める事ができる。
  4. 独占業務がある
  5. 「通関士」という国家資格取得で自分に自信が持てる。
  6. 通関士は希少人材である。(合格者ベースで、日本に5万人弱、日本人口の0.04%)通関士として働いている人は1.5万人(約0.01%)

以下、通関士についてまとめたので、皆様が通関士を受験するモチベーションになればと思います。

平均年収は?

通関士の平均年収は約540万円。勤務先、年齢、職位によって給与が段階的に上昇するようです。

通関士の資格をとって通関士として業務をするのも良いですし、通関士取得を通して得た知識を活かし、「貿易実務」「フォワーダー勤務」「海外営業」「商社勤務」などで働くことも可能、多くのキャリア選択が可能になり、給与の幅も広がると思います。

必要な勉強時間は?

合格には400−500時間の学習が必要と言われています。

月100時間で5ヶ月、月150時間で3ヶ月強あれば合格可能です。

通関士試験の学習方法について、下記記事にまとめてあります。

就職活動で有利か?

得られるものは人それぞれ異なるが、就職活動前であれば、乙仲業者、物流企業、商社、メーカーなど、グローバルに活躍する人材として、強くアピールが可能

通関士があれば就職できるわけではないが、そういった仕事をしたいという意思、それに向けて努力をした証を伝えることは必ずできるでしょう。

 

これを見て通関士に少しでも興味を持っていただいた方は、

是非第55回試験での合格を目標に、受験を検討していただけたらと思います。

受験料は?

受験料は資格試験の中では破格の3000円

 

2022年試験日程

2022年試験日程はまだ発表されていないため、2021年、令和3年の試験日程を下記に掲載します。

項目 日程
受験申込受付 令和3年7月26日(月)
受験申込受付締切 令和3年8月10日(火)
試験実施 令和3年10月3日(日)
合格発表 令和3年11月26日(金)

通関士試験について、試験会場、願書の取得方法など、

2021年7月1日発表された情報を下記にまとめております。

願書の取得方法

税関に郵送で取得する方法とお近くの大型書店にて取得する方法の2種類がございます。

「名称独占資格」VS「独占業務がある資格」

 

この通関士は独占業務(持っていないとできない業務)の存在する資格です。

とって役に立つ資格役に立たない資格について説明しているサイト、動画などが世の中に溢れています。そんな中で、よく出てくる基準の一つが、

「名称独占資格」VS「独占業務がある資格」

例えば私が過去取得した資格の中で、中小企業診断士はサラリーマンに人気の資格であり、

学習する内容は非常に役に立つ素晴らしい資格であったが、「取得しないとできない業務」が存在しない、「名称独占資格」であった。

それと対象に、一般的に独占業務がある資格を取ると良いと言われる資格は「宅建」「行政書士」「公認会計士」「税理士」など、その資格がないと行うことができない業務が存在する資格を取ると良いと一般的に言われております。

 

受験者数、合格率は?

区分 願書提出者 受験者 受験率 合格者 合格率
 
昭和42年(第1回) 4,578 3,913 85.5 795 20.3
昭和43年(第2回) 3,548 2,530 71.3 769 30.4
昭和44年(第3回) 3,231 2,229 69.0 462 20.7
昭和45年(第4回) 2,946 1,806 61.3 476 26.4
昭和46年(第5回) 2,714 1,755 64.7 354 20.2
昭和47年(第6回) 2,517 1,548 61.5 365 23.6
昭和48年(第7回) 2,331 1,482 63.6 303 20.4
昭和49年(第8回) 2,621 1,746 66.6 341 19.5
昭和50年(第9回) 3,043 2,138 70.3 428 20.0
昭和51年(第10回) 2,810 1,970 70.1 375 19.0
昭和52年(第11回) 3,021 2,115 70.0 365 17.3
昭和53年(第12回) 3,419 2,330 68.1 397 17.0
昭和54年(第13回) 3,814 2,587 67.8 442 17.1
昭和55年(第14回) 4,140 2,737 66.1 437 16.0
昭和56年(第15回) 4,179 2,739 65.5 533 19.5
昭和57年(第16回) 3,884 2,709 69.7 474 17.5
昭和58年(第17回) 3,877 2,610 67.3 412 15.8
昭和59年(第18回) 3,437 2,398 69.8 374 15.6
昭和60年(第19回) 3,667 2,622 71.5 343 13.1
昭和61年(第20回) 3,755 2,760 73.5 425 15.4
昭和62年(第21回) 3,734 2,701 72.3 506 18.7
昭和63年(第22回) 3,962 2,832 71.5 515 18.2
平成元年(第23回) 4,436 3,060 69.0 634 20.7
平成2年(第24回) 4,875 3,431 70.4 602 17.5
平成3年(第25回) 5,656 3,813 67.4 765 20.1
平成4年(第26回) 6,767 4,775 70.6 1,157 24.2
平成5年(第27回) 8,517 5,821 68.3 1,285 22.1
平成6年(第28回) 11,067 7,389 66.8 1,639 22.2
平成7年(第29回) 13,033 9,066 69.6 1,396 15.4
平成8年(第30回) 15,077 10,564 70.1 1,720 16.3
平成9年(第31回) 15,780 11,108 70.4 1,661 15.0
平成10年(第32回) 16,275 11,639 71.5 1,394 12.0
平成11年(第33回) 16,258 11,449 70.4 1,703 14.9
平成12年(第34回) 14,981 10,289 68.7 1,446 14.1
平成13年(第35回) 13,886 9,970 71.8 1,050 10.5
平成14年(第36回) 13,467 9,973 74.1 2,848 28.6
平成15年(第37回) 13,556 10,001 73.8 1,211 12.1
平成16年(第38回) 13,691 10,191 74.4 1,920 18.8
平成17年(第39回) 13,268 9,953 75.0 2,466 24.8
平成18年(第40回) 13,141 10,357 78.8 725 7.0
平成19年(第41回) 13,727 10,695 77.9 820 7.7
平成20年(第42回) 13,267 10,390 78.3 1,847 17.8
平成21年(第43回) 13,159 10,367 78.8 807 7.8
平成22年(第44回) 12,087 9,490 78.5 929 9.8
平成23年(第45回) 11,760 9,131 77.6 901 9.9
平成24年(第46回) 11,544 8,972 77.7 769 8.6
平成25年(第47回) 11,340 8,734 77.0 1,021 11.7
平成26年(第48回) 10,138 7,692 75.9 1,013 13.2
平成27年(第49回) 10,018 7,578 75.6 764 10.1
平成28年(第50回) 9,285 6,997 75.4 688 9.8
平成29年(第51回) 8,627 6,535 75.8 1,392 21.3
平成30年(第52回) 8,491 6,218 73.2 905 14.6
令和元年(第53回) 8,661 6,388 73.8 878 13.7
431,063 314,293 72.9 48,247 15.4

 

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