TOEIC300〜400点の方がTOEIC900点を取るための勉強方法
段階的学習方法を説明したいと思います。
まずここではTOEIC500を取るための勉強方法を記載します。
孫氏の兵法で「敵を知り己を知れば百戦危うからず」とあるように、TOEICで点数を取るための、最短方法は、TOEICの出題形式など問題を理解することがないより大切です。
TOEIC 用参考書
TOEIC出題傾向
TOEICの出題形式と、回答方法を丁寧に解説している良書。
筆者は430点→700点の際お世話になった参考書です。
テクニック的な内容もあり、この本の内容を学習することで、実力以上の点数取得が可能となります。例えば、TOEICでは、聞こえた単語に類似の選択肢は回答にならない。
「・・・・play・・・・」と聞こえ
、選択肢にはprayとgameがある。
その場合、内容が何もわからなくても、プレイと聞こえたからprayを選ぼう。これで正解になってしまってはリスニングの力を図ることができない。といった考えから問題が作成してあります。
そのため、
play→gameなど、関連する単語(言い換え単語)が回答になる
ケースが多い。
このような次回の受験で使えるテクニックが散りばめられています。
英単語
銀のフレーズ:600点レベルを目指す単語1000単語が収録されているので、TOEIC頻出の英単語インプットに最適な単語帳です。
超有名参考書、金フレこと金のフレーズは600点を目指す単語から990点を目指す単語が掲載されているので、500点を突破したのちに学習を開始しましょう。
英文法問題集
「33の鉄則」を学ぶことでPart5とPart6の問題に対応できるようにする。
高得点を取った方に話を聞くと、TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問を勧められることがあると思いますが、こちらは良問が多数掲載されているものの、300点代の方には重たすぎるので、まずは上記の問題集をやりきり、TOEIC500点を取得した上で、取り組むことを推奨します。
良書ではあるので、500点を超えたら必ず倒してやる!とモチベーションを維持するために先に買う分には問題ないと思います。
模擬試験
TOEICは点数にかかわらず公式問題集を解くことが高得点ダッシュの最短ルートです。現在のスコアが300点代の方は、出題の形式を理解することで短期間での500点獲得が可能となります。
英文法
上記、TOEIC用の参考書のみで、点数500を超えることは問題ないと思いますが、500を超えてから、高得点を目指す際に、文法力が必要となってきます。
早めの基礎固めが重要なため、自信がない方は中学英語からやり直してみてはいかがでしょうか。
中学レベル
中学で学ぶ英語について、丁寧に解説してある書籍。
こちらを活用することで、失った英語への自信を取り戻し、これからの学習の基礎づくりをしっかりと行いましょう。
高校レベル
英文法の内容も多岐に渡るため、問題を解いた先復習して学習。
それと並行して、苦手分野の克服に役立つ、辞書のような一冊。
1ページから全部読んで覚えよう!と意気込むよりは、苦手なところを調べて、何度も何度も向き合って少しづつ吸収するイメージで付き合っていきましょう。
ニュースサイト
参考書だけを使って勉強していると、やる気が出なくなってしまうこともあるかと思います。そのモチベーションを維持するために英語ニュースなど活用してみる事をお勧めします。
下記にまとめてあるので、参照ください。
[blogcard url="http://tool-net.jp/englishnews/"]
まとめ
これら、基礎づくりの学習を終える頃には、500点を目指し学習していたはずが、600点、700点に辿り着くことも可能です。
慌てず、自分のできることを一歩づつすすめ、まずは、500点を突破し、高得点を狙える土台作りを行って下さい。