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【ものづくり】マーキングチョークとは?その選び方

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目次
     

    マーキングチョークとは?

    日本古来からある「固形墨」の技術を応用したワックス系チョークの事を指します。 祥碩堂は創業当時より墨づくりを行っており、字を書く以外に、林業で木を伐採した後に、検収するために固形墨(棒墨と呼ぶ)を使用されてきました。今では、建築用途で幅広く使用され、濡れても消えない・濡れ面でも書けるといった、筆記具の元祖としてロングセラー品です。 また、用途を選ばず、あらゆる部材に筆記ができ、コストパフォーマンスに長けている点も筆記具の元祖を呼ばれる所以です。

    祥碩堂の強み

    一貫して社内製造にこだわり、品質の向上に努めております。 また、あらゆる部材に対応できるよう、カラーバリエーションも全15色に豊富に揃え、夏場でも溶けにくい特殊な材料を用いているのが特徴です。 特に、70℃まで耐える事の出来るウェットマーカーはオンリーワン商品です。

    カラーバリエーション

    マーキングチョークは各現場にて、さまざまな職人に使用されておりますが、大ききな現場ともなると、複数の職人が一同に作業する場合があります。その際、同じ色で筆記してしまうと、後々誰がどこにマークしたかわからなくなってしまいます。祥碩堂では15色展開している事から、皆様お好みの色を選ぶことができます。 また木材の検修作業では、出荷先毎に色分けしている現場もあり、多色展開している祥碩堂のマーキングチョークは愛用されています。

    耐熱性

    マーキングチョークの主成分である「ワックス」は、熱に非常に弱いため炎天下での屋外作業時、耐熱性の低いチョークを用いた場合、数分で溶解してしまいます。 通常、耐熱性を上げる場合、チョーク自体が硬くなりすぎて書くことができない。あるいは筆記した際の視認性が悪くなります。 祥碩堂では、独自の工法により耐熱性を上げつつも、筆記性を損なわず、視認性も担保しています。 下記は祥碩堂にて行った耐熱性試験の画像です。ご参照ください。

    マーキングチョークの選定方法について

    ・マーキングを消したい/消さなくてよい ・濡れた面にも使用する必要ある/なし ・明るいところ/暗い所で使用 などの条件により、最適な商品は異なります。詳しくは下記チャートを参照いただき、選定にお役立てください。

    代表的な商品

    ウェットマーカー

    対象ワーク

    濡れ材、ガラス、鋼材、塩ビパイプ、プラスチック、雨天道路など

    特徴

    濡れた滑面を含む多くの材質に使用可能。耐熱70℃、耐冷−15℃ 書いた文字が水で流れない油性タイプ。消すときは乾いた布やティッシュで拭けば簡単に消せます。消した後塗装をする場合は、灯油やベンジンで綺麗に拭き取ってください。

    石花(せっか)マーキングチョーク

    対象ワーク

    木材、道路表示、ブロック、コンクリート、鉄、石など

    特徴

    ・色が鮮やかで良く見える ・濡れても消えない油性タイプ。(灯油やベンジンで擦り、消せます。)

    光明丹

    対象ワーク

    木材、道路表示、ブロック、コンクリート、鉄材、石、紙など

    特徴

    太くて折れにくく、熱にも強いため、炎天下での使用にも強い。 石花マーキングチョークよりも色がつきやすい。 書いた文字が水で流れない油性タイプ。消すときは乾いた布やティッシュで拭けば簡単に消せます。消した後塗装をする場合は、灯油やベンジンで綺麗に拭き取ってください。

    マーキングチョークの弱点

    用途に合わせ、特徴のあるマーキングチョークがあるが、細い線を描くことが苦手です。その際はシャープペンシル、鉛筆、細マーカーが向いているケースもあります。 祥碩堂では建築用シャープペンシルなども製造販売しておりますので、用途に合わせて選定下さい。

    その他

    この記事は祥碩堂様の協力を頂き作成しております。
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