近藤製作所がアルマイト処理をしたアルミ生爪を新開発。
取り替え式の為、爪本体に本体にセレーションがなく、ワーク(加工物)を傷つきにくい構造。
実用新案も取得済で、2022年中の商品化予定。
なぜアルマイト処理をするのか?
アルマイト処理をすることで、耐摩耗性と耐腐食性が良くなります。つまり、傷がつきにくく摩耗にも強くなります。
アルマイトにより色を変えることで、見た目が美しくなるだけでなく、素材加工の際、付け間違え防止効果もあります。赤はAの加工、青はBの加工に使用すると決めておけばつけ間違いを防ぐ事ができます。
今回近藤製作所様への取材をもとに記事を作成しております。
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アルミ生爪の特徴
鉄製の生爪と比べて、アルミ生爪の材質上のメリットは?
・アルミ生爪の利点は成形がしやすい。
・軽量であることから遠心力による把握力の低下しづらい。
・柔らかいため、ワークを傷つけづらい。
デメリットは?
・鉄製より柔らかいため、耐久性の面で劣る。
その他