【news】DMG森精機、ロシア工場での生産、日本からの出荷停止

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DMG森精機はロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアでの工作機械の生産及び日本からロシア向けの出荷を停止した。

ロシアの森精機

DMG森精機はロシアのウリヤノフスクにある、組み立て工場(Ulyanovsk Machine Tools)でのマシニングセンタや旋盤を生産をしてきた。

2021年度の実績は60%がロシアでの組み立て。残り40%が欧州、日本からの輸入。

売上は減少するか?

2021年度(1〜12月)、DMG MORIのロシアでの売上は現地組立の工作機械の販売、輸入機合わせて80億円。森精機の連結売り上げは4300億円のため、全体の2%程度がロシアでの売上である。

2022年1−2月の受注額について、欧米、中国で計画を上回る受注があり、ロシアの売上減少はカバーできる見込。

出荷停止で在庫は問題ないか?

販売中止に伴う受注残は汎用機が中心であり、夏までには転売の見込み。

保険

また、損失の規模にもよるが、ドイツの保険により、最大140億円までは補償の見込み。森精機本体への収益の影響は大きくない見込み。

影響

森精機はウクライナ、ロシアと長年取引を行なってきたが、現在スペアパーツを届ける事ができていない。紛争が解決し、従業員の雇用含めて、協力を検討。

 

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